木屋旅館 公式ブログ
【歴女必験】 木屋旅館の三徳山ツアーとは?!
2019.03.02
誰が、いつ、何のために建てたのか?… そもそもなぜここに?!
投入堂へ参拝するために修験道を体験します。絶景も楽しみます。さらに大陸からの渡来文化や天台密教の歴史ミステリーも楽しめる、知的好奇心もくすぐるツアーです。
詳しくは電話やメールにてお問い合わせください。概要はこちらをクリックしてください。
このツアーにはお寺めぐりや森林浴もできます。
このツアーがonsennewsで紹介されました。
さすが山岳修験の場。ワイルドですよ…(^▽^b)
【御朱印について】
境内の受付を入った最初のお寺「皆成院(かいじょういん)」で金剛蔵王権現や文殊菩薩様の御朱印をもらえます。
ただし、金剛蔵王権現は修験道を登り投入堂を参拝した場合のみもらえますのでご注意ください。
また、三徳山オリジナル御朱印張が2,000円(税込)で買えますよ^^
三徳山の周辺には立体感のある棚田の絶景も楽しめます。ぜひドライブにもお立ち寄りくださいね^^
【登山コースQ&A】
Q:登山に必要な体力は?
A:傾斜50度以上の崖を往復1.3km登って降ります。小学生未満や75歳以上の方をご案内できない理由がこの地形にあります。年齢条件を満たされていてもキツイところです。あくまでも荒々しい自然がありのままで広がる修行場を登ります。岩場や木の根っこだらけの崖を、手を使いつつ全身運動しロッククライミングをする時もあるため、短距離とは言えかなりハードなので雨天で中止せざる終えないほどです。
ガイドがペースや登山のコツをお教えしますが、あくまでも三徳山の歴史やお堂の解説などをする観光のガイドですので安全管理は自己責任でお願いします。
<事前準備が大事>
日頃のストレッチはもちろん、階段の上り下りやウォーキング、ヨガなどで体力や体調管理をされておいたほうが良いですね。
Q:登山にはどんな服装で装備品はどの程度必要?
A:登山に向く服装で、かつ、軽装備でお願いします。飲み物、お財布、登山靴、軍手などのグローブ、帽子、タオル程度で良いです。
<服装のアドバイス>
グリップの凹凸がしっかりした登山靴が望ましいです。また、スポーツ用のタイツ・コンプレッションウエアを着用すると、筋肉の働きをサポートしてくれることで疲労が軽減されます。登りはもちろんですが辛い下りに効果大。以外に待以上の効果が得られます。登山用である必要はありませんが、商品によって機能・効用はずいぶん違いますので購入の際はショップの店員さんと相談してください。
Q:所要時間はどのくらい?
A:朝9時から旅館を出発し3時間30分ほどかかります(送迎時間も含む)。
スケジュール一例
9:00 木屋旅館出発
9:15 三徳山専用駐車場到着
9:50 登山口で準備体操
10:00 登山開始
13:00 下山 ストレッチ&靴の洗浄、任意でランチ
14:00 木屋旅館到着
<朝9時ごろに出発するメリット>
登山コースの場合、早朝のほうが登山道が空いています。たとえば、もっと遅く出発したとし、すでに20名規模のツアー客が登山していた場合、狭い登山道で渋滞となり危険です。早朝のほうがより安全にスムーズに登山することが出来ます。
Q:ランチはどのようなお店で摂るの?
A:三徳山門前茶屋「谷川天狗堂」でランチをします。名物の栃もちや神倉大豆のお豆腐はもちろん、精進料理が生きる山菜うどん、定食など、三徳山の栄養と薬膳が凝縮したお店です。ランチは別途料金ですので、お店に直接ご精算下さい。
【お寺めぐりコース、森林浴コースQ&A】
Q:どんなところを歩くの?
A:お寺めぐりコースは、天台宗の古刹や三徳山奥院投入堂本尊金剛蔵王権現像、聖武天皇皇后藤原定子奉納鸚鵡銅鏡などが展示される宝物殿などのある境内を歩きます。服装はカジュアルでも構いません。
森林浴コースは、多様な植生と日本渓流100景に選ばれる程の絶景が広がるジャングルのような渓谷を歩きます。三徳山には登山コースのある北座と渓谷のある南座エリアがあります。南座エリアの風光明媚な渓谷オシカケイ(小鹿渓)が森林浴コースの舞台です。服装は登山に向いた格好が望ましいです。
※マムシなどの害獣がいたり毒キノコなど危険な深い森でもありますのでガイドなしの観光はおすすめ出来ません。
執筆)若旦那