
独自風土・文化の魅力
六根清浄と六感治癒の地
日本遺産に認定された
三徳山と三朝温泉
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【鳥取県で唯一の国宝】 (なげいれどう)は、“誰が何のためにどのような方法で建立したか分からない謎の神社” です。2015年、文化庁より三徳山と三朝温泉は 【六根清浄と六感治癒の地】 として 『日本遺産』 に認定されました。
木屋旅館は、六感治癒の三朝温泉に古くからある文化財の宿であることから日本遺産の宿に認定されており、老舗として多くの参拝客に親しまれてきました。
六根清浄の行場
「三徳山」
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三徳山投入堂は北緯35度23分、東経133度57分にあります。「春分の日の正午」太陽がその真上を通る北緯35度23分の軌道上には、笠森寺や富士山本宮浅間大社、元伊勢籠神社、出雲大社などがあります。時代や建立目的など違う建物がなぜ規則的に建てられたのか?・・・「北緯35度23分の謎」。
古代ロマンを感じさせる謎を秘めた三徳山は、飛鳥時代に役行者により開かれた修験道三大聖地の一つです。修験道とは厳しい修行により神仏に成ろうとする宗教で、「六根清浄」と呼ばれる厳しい掟を守り危険な修行を行う者を修験者または法師と呼びます。御神体の三徳山に修験者たちが数々の寺院仏閣を建立し、急峻な山岳地形と相まって特異な景色と文化が生まれました。
六感治癒の湯治場
「三朝温泉」
古来より三徳山へ参拝する前に身を清める場であり、参拝後に体を癒す湯治場でした。
起源は平安時代末期。源平合戦の折、源氏頭領・源義朝(源頼朝・源義経らの父)より戦勝祈願の命を受けた家来・大久保左馬之祐(おおくぼさまのすけ)が三徳山を訪れたことがきっかけとされています。
大正初期、パリ万博にて世界屈指のラジウム含有量を誇ることが世に知られ、岡山大学大学院(医学部)を中心とした温泉研究が進み、免疫力と自然治癒力を高める効能が臨床実験で証明された湯治場です。
温泉街周辺には、熱気浴施設や飲泉場、足湯など数多くあり、個人向けのしっとりした街並みが五感と心を癒やしてくれます。
主な伝統行事三朝温泉「陣所(ジンショ)」
国の重要無形民俗文化財に指定されている大綱引きが毎年5月4日の花湯祭りに三朝温泉街で催されます。前日に藤蔓(ふじかずら)から大綱引きを造る作業「綱絡み」を見学できます。雄と雌の綱が2本造られ合わせて約4トン、80メートルもあります。4日21:00頃から東と西の陣営に配置されていた両綱をそれぞれ中央まで運ぶ「綱出し」が行われ、それらを結合する勇壮果敢な儀式が行われた後、綱引きが始まります。
この陣所は観光客の皆様も参加できますので一丸となって楽しみましょう。3日、4日とも屋台や大花火も楽しめます。
三徳山と三朝温泉を
さらに楽しむ体験
独自の風土・文化の中でさらに楽しみ、癒やされる体験サービスを厳選してご紹介します。
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三徳山ツアー
絶壁の国宝寺院・投入堂などを巡るツアー(山へ送迎付)。日本遺産の文化的魅力のほか、独自の生態系や歴史ミステリーなども紹介するアドベンチャーに富んだツアーです。
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入浴アドバイザー
六感治癒のコツをお教えします。入浴するだけではなくご自身に相性の良い利用方法を取捨選択し、より具体的に効果的に利用できるようご案内します。
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オンドルヨガ
疲労回復、免疫力向上にラドンオンドルでホットヨガ。アイ先生のリズミカルなガイドと瞑想で頭もスッキリ、ストレッチ効果で血行が促進し程良い汗と心地良い爽快感が得られます。