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【マンガで楽しむ出雲神話】大山に纏わる噺し『国引き神話』

2020.07.08

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あらすじ

神々が活躍した神代にヤツカミズオミツヌ(八束水臣津野)と呼ばれる剛力無双の男神がいた。出雲地方に訪問した彼は狭いところだと思い、なんとよそから大陸を引っ張って付けてしまおうと考え・・・。

出雲ができたばかりの昔の昔、神代の昔・・・

「なんと狭い国だ、ちょっと他の国から土地を引っぱってきて広くしよう」と、出来たばかりの狭い狭い出雲の国を見て考えた、力持ちで大きな大きな神様のヤツカミズオミツヌ。

「さて」と思い、海の向こうを見ると新羅(現在の韓国)の辺りに余った土地を見つけました。 ヤツカミズオミツヌノミコトは「なんと良い土地があった!」と、その土地を出雲に引寄せることに。

大きな大きな鍬(クワ)で土地を切り離し、その土地に太くて長い綱をかけると「国来、国来(クニコ、クニコ)」と出雲の地へ引き寄せた。

そして、引き寄せた土地が流されない様、大きな杭にその綱をくくりつけた。

【解説】

≪『出雲風土記』と越(北陸)の国について≫

『出雲風土記』の挿話中もっとも壮大な神話として「国引き神話」が登場する。これは、意宇郡(ウワノコオリ)の項に記述されているもので、ヤツカミズオミツヌが出雲の国は幅の狭い布のような小さな国だから継ぎ足してやろうと考え行動に出る。

まず、朝鮮半島南端の新羅の岬に綱をかけて引く、次に北門(キタド)の佐枝(サキ)の国からも綱をかけ引いた。最後に越(北陸)の国の都都(ツツ)の御崎に綱をかけて引いたものが今の島根県美保関だと言われている。また、この時の綱が夜見(ヨミ)の島という現在の鳥取県弓ヶ浜となり、綱を引くために結んだ杭が大山と言われている。そして、都都の御崎とは石川県能登半島の突端にある珠洲の岬のことだと言われている。

また、母理郷(モリノサト)の項では、アメノシタツクラシシオオカミオオアナモチ(オオクニヌシ)が越の八口を平定したのちアマテラスの子孫に統治権を譲ろう、そして出雲はわたしたちの魂の代わりに玉を置いてお守りしようといったのでモリと名がついた、とある。

このほか、島根郡美保郷の項には、越の国のヌナカワ姫と結婚しておられるから美保というのだとある。

そして、神門郡の古志郷(コシノサト)の項にはイザナミの時、日淵川を利用して受けを作ったがこの時コシの国の人たちがやってきて堤を造り、ここを宿にしったので古志といったと言われている。

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