三朝温泉

三朝温泉は、源頼朝の家来であった大久保左馬之祐が源氏再興の祈願をするため、三徳山に参詣した際、白い狼を見つけ、すぐに弓を射ようとしたが、思いとどまり、逃がしてあげた。 その夜、夢枕に妙見菩薩が立って、助けてくれたお礼にと温泉の湧き出る場所(木の株)を教えたとの伝説がある。

そして、それは今でも共同浴場「株湯」として残されているのです。
実に1164年開湯の歴史ロマン溢れる温泉地なのです。

三朝温泉の歴史

三徳川の河鹿

当旅館の大女将は、「三朝温泉かじか蛙保存研究会」の会長として絶滅の危機に瀕しているカジカガエルの保護活動を行っています。長年の功績を評価され、2007年には、ついに岩手県花巻市が主催する「イーハトーブ賞・奨励賞」を受賞いたしました。 これは、宮沢賢治の描いた理想郷に近い実践活動を行っている人物として表彰するもの。誠にありがとうございました。

恋谷橋にいるボクをなでると恋が実る!?
かじか蛙とは?
かじか蛙はアオガエル科のカエルで、北海道を除く 日本各地の渓流に生息しています。
かじか蛙の鳴き声は美しく、鹿の声にも似ていることから漢字で「河鹿」と書きます。万葉集にも「かわず(河蝦・川津)」と詠まれているのはこのかじか蛙である。

どこにいるの?

三徳川に生息しています。
5月〜8月上旬に美しい鳴き声が聞けます。ちなみに6月中旬〜7月上旬にはホタルもとんでいます。

チョットいい話

詩人野口雨情(当旅館にお泊まりいただきました)がうたったように、三朝川のせせらぎに”清らかな川の精”ともいわれるかじか蛙。そのかん高く冴えた音色は澄んだ空気をふるわせ、遠く心身を癒すため三朝の地をおとずれた多くの文化人達にも愛されました。 三徳川周辺には野鳥も多く生息し、早朝えさや水をついばみにきます。(かわせみもいます!)